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私の香港スタイル。

私が「香港スタイル」と呼ぶものには、必ずしも中国的な要素が含まれているとは限りません。

10年以上前、初めて私は香港を訪れました。理由は単純で、2、3日でいいから普段の生活から離れたかったのです。行く先はどこでもよかったのですが、予算はどうでもいいというわけにはいきません。安く旅する、という意味で、香港は東京からもっとも近い外国でした。そして私は香港に行き、すべてはその時から始まったのです。

上の写真のつまようじの箱は、私にとって思い出深いものです。これは1987年に、香港のよくあるスーパーマーケットで買いました。地元の人達にとっては、たぶん何の意味もない箱だったでしょうが、私にはショックでした。
「これはどういう種類のデザインなんだろうか?色鮮やかで、分かりやすくて、印象的。何よりも可愛い!」

私にとって香港スタイルは究極の「何でもあり」スタイルです。アルファベットと漢字を一緒に使い、なおかつデザインとしてのバランスを保っている。このやり方に今日まで影響を受け続けてきたのです。

かつては絵を描くのに筆と紙を使っていました。(今でもそのやり方は好きです。)大抵、自分用の作品には大きめの紙を選んでいました。紙が大きすぎてスキャンできないため、それら過去の作品はお見せできません。このサイトではMacintoshを使って作業した最近の絵とデザインだけをお見せします。新しい作品を少しずつ加えていきますので、私なりの香港スタイルをこのページでお楽しみいただければ幸いです。

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というのが、このサイト開設時(2000年)のこのセクションの主旨でした。
今や、絵やデザインだけでなく、動画やアニメーション、インタラクティブ作品など、何でもありの時代です。私個人の興味や嗜好も変わりました。

そんなわけで、記念にこのページは残しておくのですが、主旨は変わっています。

2005-3