Monthly Oystergate - 2004/Dec


香港の田舎に行ってみました。

香港はここ数年、地下鉄や鉄道の新線が開通し、今までミニバスを乗りついでしか行けなかった場所へも、気軽に行けるようになりました。

一昔前の東京郊外のように、駅舎だけが新しく立派で、そのまわりにはただ田畑が広がっている、というような場所が沢山ありました。これから数年後にはあの田畑の上に家やビルが建つのでしょう。

ある駅で降りて、
近辺を歩いてみると、数年前に中国南部の田舎で見たのと変わらない景色があって驚きました。ここはまだ香港だよねぇ?と思わず言いたくなるような、のどかな場所でした。コンビニは一件もなく、昔ながらの雑貨店が集落の中心にありました。

しかし、のどかだからといってそこの治安がいいかというと、そうではなさそうです。
古い看板の写真を撮っていたら、どこかから中年の女性がやってきて、怒鳴られました。不法移民は皆、写真に敏感です。看板が古くて珍しいから撮ったのだ、と同行していた現地の友人に説明してもらったら、やっと納得してくれました。

今日も私は東京で地下鉄に乗って仕事に行きます。
そして同じ頃、あの村では相変わらず野良犬がうろついたり、子供が裸足で走り回ったり、おばあさんが頭の上にざるをのせて野菜を運んだりしているのでしょう。

何だか不思議な距離感です。
これが旅の醍醐味?

※壁紙はその村の古いガラス窓

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I've been to a rural area in Hong Kong. It reminded me of the countryside in the southern China. Just a couple of hours away from the central area, you will see other side of Hong Kong, quite different from what you know about the city.

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